新NISA口座はSBI証券と楽天証券どちらがいい?FP2級保有者が違いを正直に比較する

お金
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NISAを始めようと思ったとき、最初の壁が「どの証券会社で口座を開くか」です。

調べるとほぼ必ずSBI証券と楽天証券の2択が出てきます。どちらも「初心者向け」「おすすめ」と書いてあって、結局どっちにすればいいのかわからない。そういう方に向けて書きます。

NISAの制度の仕組みや「そもそも投資って何?」という話はこちらの記事で書いています。この記事は「始めることは決めた、でも口座をどこで開くか迷っている」という方向けです。

この記事を書いた人
なゆた|北海道出身・東京在住の会社員。FP2級保有。SBI証券でNISA運用中。

結論から言います

迷ったらSBI証券。楽天経済圏をフル活用しているなら楽天証券

この一言で大半の人は決められます。以下でその理由を詳しく説明します。

2社の基本スペック比較

項目SBI証券楽天証券
口座開設・維持費無料無料
つみたて投資枠の取扱銘柄数283本(業界最多水準)270本以上
最低積立額100円100円
クレカ積立(還元率)三井住友カードで最大3%楽天カードで0.5〜1%
ポイント投資Vポイント・Tポイント等楽天ポイント
アプリの使いやすさ◎(楽天証券アプリが使いやすいと評判)
投資信託の自動売却

スペックだけ見ると、銘柄数とクレカ積立還元率ではSBI証券がやや優勢アプリの使いやすさと楽天ポイント連携では楽天証券が優勢という印象です。

最大の差:クレカ積立のポイント還元

2社を比べるうえで最も重要なのが、クレカ積立のポイント還元率です。

SBI証券 × 三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)でSBI証券のNISA積立を設定すると、積立額の0.5〜3.0%がVポイントとして還元されます(カードのランクによって異なります)。

カード還元率月5万円積立の年間ポイント
三井住友カード(NL)※通常0.5%約3,000pt
三井住友ゴールドカード(NL)1.0%約6,000pt
三井住友プラチナプリファード3.0%約18,000pt

通常カードでも、月5万円を積み立てると年間3,000ポイント。何もしなければゼロだったポイントが、積立を続けるだけで自然に貯まります。

楽天証券 × 楽天カード

楽天カードで楽天証券の積立設定をすると、積立額の0.5〜1.0%が楽天ポイントとして還元されます。

カード還元率月5万円積立の年間ポイント
楽天カード(通常)0.5%約3,000pt
楽天プレミアムカード1.0%約6,000pt

還元率だけ比べると、通常カード同士では同水準です。ただしSBI証券はゴールドカード以上で還元率が大きく伸びるのに対し、楽天証券は楽天カード全体の上限が1%のため、将来的な伸びしろはSBI証券の方が大きいです。

どちらを選ぶべきか:3パターンで整理

パターン①:すでに三井住友カードを持っている、または持つ予定

SBI証券一択です。クレカ積立の相性が最も良く、将来ゴールドカードにアップグレードすれば還元率が2倍になります。

パターン②:楽天カード・楽天市場・楽天モバイルなど楽天サービスをよく使っている

楽天証券が向いています。楽天ポイントをNISAの積立に充てられるなど、楽天経済圏との連携がスムーズです。楽天証券アプリも使いやすいという声が多く、初めて投資する方でも操作に迷いにくいです。

パターン③:どちらのカードも持っていない・どちらも使っていない

SBI証券をおすすめします。取扱銘柄数が業界最多水準で、将来的に投資の幅を広げたいときにも対応しやすいからです。三井住友カード(NL)は年会費永年無料で作れるので、NISA口座開設と合わせて作るのがおすすめです。

「どっちでも大差ない」は本当か

正直に言うと、初心者がオルカンやS&P500を月数万円積み立てるだけなら、SBIでも楽天でも大差はありません

還元ポイントの差は年間数千円程度で、30年間の積立リターンに比べれば誤差の範囲です。それより「口座を開いて積立を始めること」の方がずっと重要です。

ただし、以下の点だけは注意してください。

NISA口座は1人1口座しか持てず、年単位でしか変更できません。
「やっぱり変えたい」と思っても、変更できるのは翌年からです。最初から自分のポイント・カード環境に合った方を選ぶ方が、後悔が少ないです。

口座開設の手順(どちらも共通)

  1. 公式サイトから口座開設申込
  2. 本人確認書類(マイナンバーカード推奨)をアップロード
  3. NISA口座の開設を同時に申し込む
  4. 審査完了後(最短翌日〜1週間)、ログインして積立設定
  5. クレカ積立の設定をする(忘れずに)

マイナンバーカードがあればスマホだけで完結します。口座開設自体は無料で、作ったからといって必ず投資しなければいけないわけではありません。

👉 SBI証券の口座開設はこちら(無料)

👉 楽天証券の口座開設はこちら(無料)

まとめ:迷う時間より、始める一歩

SBIか楽天かで1ヶ月悩むより、どちらかを選んで今月から積立を始める方が、長い目で見て確実に有利です。

複利の効果は「始めた日」から動き始めます。完璧な選択より、早い選択の方が価値があることを、NISAは教えてくれます。


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本記事はFP2級保有者が執筆していますが、特定の金融商品の購入・投資を勧めるものではありません。投資は自己責任で行ってください。掲載情報は変更される場合があります。

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