上京にあたって賃貸を探すとき、「どのサービスを使えばいいの?」と迷う方は多いと思います。有名どころだけでもSUUMO・ホームズ・アットホームと並んでいて、さらに全国展開の大手仲介会社エイブルまで含めると、何から手をつけていいかわからなくなりますよね。
私自身、上京時の物件探しでいくつかのサービスを使い比べた経験をもとに、それぞれの特徴・使い方・向いている人を詳しく解説します。
まず結論:どれを使えばいい?
| サービス | 種類 | まずおすすめな人 |
|---|---|---|
| SUUMO | ポータルサイト | とにかく数を見たい・相場を知りたい人 |
| ホームズ | ポータルサイト | 条件を細かく絞って探したい人 |
| アットホーム | ポータルサイト | 特定エリアにこだわりたい人 |
| エイブル | 大手仲介 | 対面・オンラインで相談しながら決めたい人 |
物件探しの基本はSUUMOとホームズの2サイトを併用することです。それに加えて、「担当者に相談しながら決めたい」ならエイブル、「特定エリアを深掘りしたい」ならアットホームを使う、という流れがおすすめです。ります。
① SUUMO(スーモ)
SUUMOってどんなサービス?
リクルートが運営する、日本最大級の不動産情報サービスです。掲載物件数は業界トップクラスで、賃貸だけでなく購入・新築マンション・一戸建てまで幅広くカバーしています。知名度も高く、「家を探すならまずSUUMO」という認識が広まっているサービスです。
私が上京時に最初に使ったのもSUUMOでした。検索するとすぐに大量の候補が表示され、東京の物件の全体感と相場をつかむのに非常に役立ちました。物件ページの情報量が多く、間取り図・写真・周辺地図・口コミまで1ページで確認できます。
SUUMOの良いところ
- 掲載物件数が業界最大級で、選択肢が豊富
- 物件ごとの情報量が多く、内見前の判断がしやすい
- スマホアプリの使い勝手が良く、通勤中でもサクサク使える
- エリア・沿線・こだわり条件など、検索の切り口が多彩
SUUMOが向いている人
- まず相場感をつかみたい方
- できるだけ多くの物件を比較したい方
- 家探しをこれから始める初心者の方
② ホームズ(HOMES)
ホームズってどんなサービス?
SUUMOと並ぶ大手の賃貸情報サービスです。運営はLIFULL HOME'Sで、掲載物件数はSUUMOに匹敵するレベル。特に評価が高いのが検索・絞り込み機能の使いやすさです。「オートロックあり」「バストイレ別」「宅配ボックスあり」「初期費用を抑えたい」など、細かい条件を組み合わせて絞り込めるので、条件が明確な方には特に使いやすいサービスです。
また、「引越し費用シミュレーター」や「生活費の目安」などのコンテンツも充実しており、上京初心者が生活全体のコストを把握するのにも役立ちます。私はSUUMOで全体を見てからホームズで絞り込む、という使い方をしていました。
ホームズの良いところ
- 絞り込み条件が細かく設定でき、希望に合った物件を見つけやすい
- 物件の「おすすめポイント」や担当者コメントが掲載されていることが多い
- 引越し費用・生活費シミュレーターなどの補助コンテンツが充実
- 「敷金なし」「礼金なし」「フリーレント」など初期費用重視の絞り込みが簡単
ホームズが向いている人
- 譲れない条件がはっきりしている方
- 初期費用や生活費も一緒に把握したい方
- SUUMOと併用して幅広く探したい方
③ アットホーム
アットホームってどんなサービス?
全国の不動産会社と直接ネットワークを持つ、老舗の不動産情報サービスです。創業は1967年と歴史が長く、特に地域に根ざした不動産会社との連携が強いのが特徴です。SUUMOやホームズに掲載されていない、地元不動産会社だけが持っている物件情報が見つかることもあります。
また、不動産会社への問い合わせ機能がシンプルで、実際の担当者とやりとりしやすい設計になっています。「ポータルサイトで探すより、地元の不動産屋さんと直接やりとりしたい」という方にも向いています。
アットホームの良いところ
- 他サービスにない地域密着型の物件情報が見つかることがある
- 不動産会社への問い合わせ・やりとりがしやすい
- エリアを地図から直感的に選べるUI
- 店舗検索機能で、近くの不動産屋を探して直接訪問もできる
アットホームが向いている人
- 特定のエリアや沿線にこだわって探したい方
- SUUMOとホームズで希望物件が見つからなかった方
- 地元の不動産会社と直接相談しながら決めたい方
④ エイブル
エイブルってどんなサービス?
1968年創業の老舗大手不動産仲介会社で、全国に約838店舗(2025年2月時点)を展開しています。ポータルサイトとは異なり、自社スタッフが物件探しから契約まで一貫してサポートしてくれる仲介会社です。知名度も高く、上京時に「とりあえずエイブルへ」という人も多い定番の選択肢です。
地方から上京する人にとって特に便利なのが、「ライブエリア相談」というオンライン相談サービスです。来店しなくても担当者とビデオ通話しながら物件を探せるため、東京に来る前から本格的に物件探しを進めることができます。
エイブルの良いところ
- 全国838店舗の圧倒的なネットワーク、東京各エリアに店舗が充実
- オンライン相談(ライブエリア相談)で地方からでも物件探しが始められる
- 物件探しから契約・入居後のサポートまで一社で完結できる
- 仲介手数料が半額になるキャンペーンを実施していることがある
- 引越しサービスや各種手続きのサポートも一括でお願いできる
注意しておきたい点
エイブルは直営店とフランチャイズ店が混在しているため、店舗や担当者によってサービスの質にばらつきがあるという口コミも多くあります。また、オプションサービス(害虫駆除・鍵交換など)を積極的に勧められるケースがあるため、不要なものは断る姿勢も大切です。担当者との相性を見ながら、合わないと感じたら別のスタッフや別店舗に相談するのも選択肢のひとつです。
エイブルが向いている人
- 対面またはオンラインで担当者に相談しながら物件を決めたい方
- 地方からオンラインで物件探しをスタートしたい方
- 物件探しから契約まで一社で完結させたい方
- 初めての一人暮らしで、プロのサポートを受けたい方
まとめ:上京前の家探し、この順番で動くのがおすすめ
- まずSUUMOで東京の相場と物件の全体感をつかむ
- ホームズで条件を絞って候補を3〜5件に絞り込む
- 担当者に相談しながら進めたい場合はエイブルのオンライン相談を活用する
- 特定エリアへのこだわりがある場合はアットホームも併用する
どのサービスも無料で使えます。特にポータルサイト3つは同じ物件を違う角度から確認できるので、気になるものはぜひ試してみてください。
家探しの具体的な進め方や内見のチェックポイントは、こちらの体験談記事も参考にしてみてください。

