2021年9月のApple新商品での注目はなんといってもiPadですね。
既存モデルとあまり性能が変わらないiPhone 13、実用的な性能面ではあまり変わらずディスプレイサイズが若干大きくなったApple Watch Series7と比べると、新型iPad/iPad mini、特にこれまでの価格帯と比べて性能向上が著しいiPadに注目です。
というわけで、今回はそんな最新iPadの購入レビューをしていきます。
新型iPadを買ったよ!
待ち遠しかった新製品の発売日は、いつだって新しい商品を買うのは心が躍りますよね。おうちにやってきた新しいiPadをご紹介していきます。
購入の動機
実は今回はじめてiPadを買ってみました。はっきり言って使い道がよくわからないのですが、Apple好きを自称するなら、今回で第9世代になったiPadくらい触ってみようじゃないかということで購入してみました。
外ではMacBook Proを使っているのですが、これに代わる使い場所を見出せるのか・・・?というのが正直なところです。
使うからにはそれなりにヘビーユースをしたいと言うことで今回出たiPadのうち、容量の大きい方をセレクト、それも出先での作業を快適にするため、iPad miniではなく画面が大きいiPadを選びました。決め手は明快です。
- 使い道がよくわからないのに、iPad Proはオーバースペック気味で価格もお高め
- iPad miniよりは大きくて使いやすいiPad
参考として、近い性能のProと比較してみました。並べてみると、Proの高さがよくわかりますね。
iPad Pro(第5世代) | iPad(第9世代) | |
画面 | 12.9-inch(11-inchもあり) | 10.2-inch |
メモリ | 8 GB | 8 GB |
ストレージ | 128 GB 〜 2 TB | 64 GB / 256 GB |
価格 | 256GB(Wi-Fiモデル):141,800円(税込) | 256GB(Wi-Fiモデル):57,800円(税込) |
購入したiPad
今回購入した製品は以下の2021年9月発表モデルです。
- ディスプレイ:10.2インチ(第9世代)
- OS:Mac
- 回線:Wi-Fiモデル
- ストレージ:256 GB(SSD)
- 重量:487 g
一口にiPadと言っても、世代・容量サイズ・独立回線の有無など微妙に異なっています。私が購入したiPadは通常の市販品モデルで、容量が大きい方の256 GB、4G回線なしでWi-Fiだけで繋がるモデルです。ちなみに色はスペースグレイです。
実際に使ってみた感想
使ってみた感想
ディスプレイ・サイズ
一言でいえば、やはりRetinaは美しかった。
文字の表示については有名な話で、フォントがきれいで、妙なカクカク感をまったく感じないのは、画面の精細さとハイスペック故の描画機能よるものです。超高画質で撮影した写真を拡大すると、普通のパソコンは画面自体の解像度が原因で表示の荒さが目立つものですが、Macならば大きく拡大してみても滑らかで、クリエイティブな作業もストレスなく進めることができます。
サイズ感として、小さすぎず大きすぎずという感じ。実はAmazon Kindkeは持っているのですが、8インチ程度だと画面が小さくて本が見にくいなぁと感じることが多かったです。10.2インチは本を読むには十分で、文庫本を読むにも困らないでしょう。重さも決して重すぎずちょうど良いという感じで、持ち運びはもちろん、本を読むために長時間持っていてもそれほど疲れを感じませんでした。
今回のiPadは買うべきか?
性能面では、前の世代のiPadから大きな変化としてはApple M1チップの採用くらいに見えます(もちろんこれも大きな変化なのですが・・・)
最も大きな変化は価格帯です。2020年9月に発売された前世代では、256 GBが79,800円(税込)でしたが、今回の世代では同じ容量が57,800円(税込)と20%以上価格が低く設定されています。ちなみに64 GBだと62,800円→39,800円と30%以上安くなっているのは秘密です。
もしiPadの購入するタイミングを見計らっているのであれば、今が買い時なのではないでしょうか?
パソコン選びのお供には・・・
「新しいパソコンがほしいなぁ」と思った方には朗報です。次の記事ではいくつかの用途に合わせて、おすすめの端末を紹介しています。どれも購入する価値のあるものですから、ぜひ見てみてくださいね。