上京してから友達ができるまで|20代女性の一人暮らしで孤独を減らした方法

生活

上京から3ヶ月、友達と呼べる人が一人もいませんでした。

職場の同期はいたけれど、「友達」かというと違う。地元の友人とは距離ができていく感覚があった。休日に一人でいると、東京にいるのに孤独だという妙な感覚がありました。

これは私だけではなく、上京した多くの人が経験することです。でも、誰も「どうやって友達を作ったか」を具体的に教えてくれない。

この記事では、上京後の孤独をどう乗り越えたか、どうやって人間関係を広げたかを正直に書きます。

最初の3ヶ月が一番孤独だった

上京直後は、仕事に慣れることで精一杯です。新しい仕事・新しい環境・新しい生活。それだけでエネルギーを使い果たして、休日に「誰かと話したい」と思っても動けない。

特に孤独を強く感じたタイミングがありました。

平日の夜、一人で夕食を食べるとき 実家では家族と話しながら食べていた夕食が、一人だと静かすぎて慣れるまで時間がかかりました。テレビやYouTubeをつけて紛らわせていましたが、それでも「誰かと話したい」という感覚は消えませんでした。

休日、特に予定のない日曜の夕方 「また一週間が始まる」というプレッシャーと、何もできなかった焦りが重なる時間帯が一番しんどかった。地元の友人がSNSで楽しそうにしているのを見ると、余計に孤独感が増しました。

体調を崩したとき 熱が出て一人でコンビニに行ったとき、「誰かに頼れる人が一人もいない」と初めて気づきました。これが一番堪えました。

職場の人間関係:「友達」を期待しすぎない

上京後の人間関係の出発点は、多くの場合「職場の同期・同僚」です。でも、職場の人間関係に「友達」を期待しすぎると、うまくいかないことがあります。

職場の関係の特徴

  • 「仕事」という共通の文脈があるため話しやすい反面、プライベートまで深くなりにくい
  • 飲み会・ランチを通じて少しずつ親しくなるが、時間がかかる
  • 全員と仲良くなろうとすると疲れる

私が落ち着いた考え方は「職場では信頼できる関係を作る、友達は職場の外で作る」という分け方です。同期と仲良くなれればラッキーですが、それを前提にしなくなってからの方が楽でした。

地元の友人との距離感:変化を受け入れる

上京後に地元の友人との関係が変わることは、ある程度避けられません。

物理的な距離ができると、会う頻度が減ります。生活の文脈がずれていくと、話が合いにくくなることも出てきます。これは関係が壊れているのではなく、お互いの生活が変わっているだけです。

うまくいったこと

  • 年に1〜2回会う約束をして、会ったときに深く話す
  • 日常的な連絡はLINEでゆるく続ける
  • 「東京に来たときはうちに泊まれる」という関係を数人と作る

地元の友人とは「頻度は減っても、関係の深さは変わらない」という感覚を保てれば十分です。

趣味・コミュニティで人間関係を広げる

職場と地元以外で人間関係を広げるためにやってみたことを書きます。

社会人サークル・趣味のコミュニティ

私が参加したのは、社会人向けの読書会です。毎月1冊の本を読んできて、感想を話し合うというシンプルなイベントでした。

参加してみてわかったのは、「共通の趣味・テーマ」があると初対面でも話しやすいということです。職場や学校のような義務感がないため、合わなければ行かなければいいという気楽さがありました。

社会人コミュニティを探す方法

  • Meetup(英語・外国語交流系が多い)
  • Peatix(読書会・勉強会・趣味系イベント)
  • Connpass(エンジニア・IT系)
  • 地域の図書館やコミュニティセンターのイベント

最初から「友達を作ろう」と思いすぎず、「面白そうだから行ってみる」くらいの気持ちで参加するのがちょうどよかったです。

SNSでゆるくつながる

Xやインスタで、同じ境遇(上京したばかり・一人暮らし・同年代)の人をフォローしてみると、共感できる投稿が見つかります。直接のやり取りにはならなくても、「同じように感じている人がいる」とわかるだけで孤独感が和らぐことがあります。

ただし、SNSのキラキラした投稿を見て余計に落ち込むパターンもあります。SNSとの付き合い方についてはこちらの記事で書いています。

無理に広げない人間関係の作り方

上京後の孤独を解消しようと焦って、たくさんの人と会おうとしてもうまくいきませんでした。

私が落ち着いてできるようになったのは、以下の考え方です。

「深く少なく」の方が長続きする 広く浅い知り合いをたくさん作るより、「本当に話したいと思える人」と深くつながる方が、孤独感は解消されやすいです。東京に来て3年で、「何かあったときに連絡できる人」が5〜6人できました。それで十分でした。

「まず自分の生活を整える」が先 上京直後は、仕事・生活・お金の不安が重なっています。その状態で人間関係を広げようとしても、余裕がなくてうまくいきません。生活が安定してきた3〜4ヶ月目以降の方が、人と会う余裕が自然に生まれました。

孤独を「悪いもの」と思わない 一人の時間を楽しめるようになると、孤独に対する感覚が変わります。カフェで本を読む・一人で映画を見る・散歩する——東京は一人でも楽しめることが多い街です。孤独を埋めようと焦らず、一人の時間も生活の一部として受け入れられるようになってから、逆に人間関係が広がりやすくなりました。

上京後の孤独は、時間が解決することが多い

上京1年目の孤独は、2年目・3年目と比べると別物です。

職場に慣れてくると同僚との関係が深まります。同じ街に住んでいると、行きつけの店ができます。趣味のコミュニティに顔を出し続けると、顔見知りが増えます。こういったことが積み重なって、気づいたら孤独を感じる時間が減っていました。

「最初の1年は孤独でも普通」と知っておくだけで、かなり気持ちが楽になります。

まとめ

上京後の孤独は、ほとんどの人が経験することです。焦って無理に友達を作ろうとするより、生活を整えながら自分に合ったペースで人間関係を広げていく方が、長続きします。

  • 職場の関係:友達を期待しすぎず、信頼できる関係を積み上げる
  • 地元の友人:頻度は減っても関係の深さは変わらないでいい
  • 新しいつながり:趣味・コミュニティで「共通の文脈」を作る
  • SNS:キラキラ投稿に引っ張られすぎない

孤独は時間と生活の安定で、少しずつ薄れていきます。

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