マネースクエアは日本では2002年(平成14年)に設立された、金融メガベンチャー系のFX会社です。「毎日が財産になるアイデアとテクノロジーでNIPPONの資産運用の未来を創る。」と掲げ、資産形成に役立つサービスを提供しています。筆者がマネースクエアを利用した経験を基にしたレビューとともに、口コミ・評判を見ていきましょう。

マネースクエア | |
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ペア数 | 16 |
取引単位 | 1,000 ZAR・MXNは10,000 |
スプレッド (USD/JPY) | 変動(0.3銭〜) |
スワップ | ⚪︎ |
口座数 | ー |
アプリ | マネースクエアFX |
- トラリピでシステムトレードを行いたい方
- ポイントサービスでお得にスワップポイントを得たい方
- マネーゲームでなく資産形成のために取引したい方
- 業者の安定性が気になる方

資産形成のためのFXを掲げており、他社よりも安心して取引ができると思います。

システムトレードのトラリピが優秀で、常にチャートを見ていなくてもトレードできるのがよいです。
マネースクエアの総合評価
マネースクエアは2002年(平成14年)創業の会社です。金融メガベンチャー系のFX会社であり、「毎日が財産になるアイデアとテクノロジーでNIPPONの資産運用の未来を創る。」と掲げ、資産形成に役立つサービスを提供しています。FX以外ではCFDのサービスも提供しています。
最大の特徴は、システムトレードとして提供している「トラリピ」のサービスです。
マネースクエアが選ばれる理由
マネースクエアはベンチャー系の企業であるとはいえ、資本や投資家保護の観点では業界最大手にも劣っていません。
日本の法規制下におかれFX業者としても国内で登録しているため、100%信託保全であり、安心して利用できる業者となっています。
何がマネースクエアの人気を支えているのか、利用者からの口コミや評判も含め確認していきましょう。
理由1:トラリピが優秀

マネースクエアが多くの人に選ばれる1つ目の理由は、システムトレードのサービスである「トラリピ」が優秀である点です。
トラリピとは「トラップリピートイフダン」の略であり、このシステムトレード手法で特許を取得しているマネースクエア独自のトレード戦略です。
トラリピは、「トラップ」+「リピート」+「イフダン」の3つのしくみから構成されます。
マネースクエアではこの「トラリピ」によるシステムトレードが手数料0で行うことができます。

理由2:ポイントサービス
マネースクエアが多くの人に選ばれる2つ目の理由は、ポイントサービスで使えば使うほどお得な点です。
最近では様々な場面でステージ制のポイントサービスを見かけるようになりました。
マネースクエアでは取引などに応じてポイントが貯まる「ポイントプログラム」があります。獲得したマネースクエアポイントは、商品券や金券、提携他社ポイントサービスと交換可能です。

1ポイント=0.9円として、現金に交換できます(50,000ポイントから)。交換された現金はFXの取引口座に入金され、取引の証拠金としても利用可能です。
また、1ポイント=0.8円として、楽天スーパーポイントやドットマネー、Amazonギフト券など多数のポイントサービスやギフト券にも交換することができます。
理由3:資産形成のためのFXを掲げている
マネースクエアが多くの人に選ばれる3つ目の理由は、資産形成のためのFXを掲げている点です。
FXは多くの場合ハイリスク・ハイリターンであり、少なからずマネーゲームとしての側面があることを否めません。業者によってはそのようなリスクを十分に説明しておらず、海外ではレバレッジが最大888倍などリスクを度外視した業者も数多くあります。
一方でマネースクエアは、“ミドルリスク・ミドルリターンを取り入れた中長期資産形成”にフォーカスしたFintech(Asset Managemenet Tech)を活用し、独自のポジションをとっています。
マネースクエアでは中長期の目線で資産を増やせるようにサービスに取り組んでおり、その意識は「トラリピ」で、顧客があまりにも多くの時間をFXに割かなくても取引できるように、というコンセプトにも繋がっています。

理由4:会社の安全性
マネースクエアが多くの人に選ばれる4つ目の理由は、最大手に引けをとらない安定性です。
安全性の面では三井住友銀行を信託先とした完全信託保全となっています。為替差損益、スワップを含め、顧客の資産状況を毎営業日保全していることはもちろん、資産の区分状況を内部監査部門と社内から独立した監査法人によチェックされています。
また、企業としても自己資本比率は高い水準を維持しており、ベンチャーだからといって操業がギリギリという心配もありません。
マネースクエアのデメリット
デメリット1:スプレッドは広め
FX業者間の競争は熾烈で、国内業者はどこも他社よりも手数料を安くすることを意識しています。
伝統的な国内業者では特にスプレッドに注力しており、どの会社もかなり低い水準まで抑えてきました。
しかし、マネースクエアはトラリピを利用できるというメリットがある一方、スプレッドは他社よりも広めになっています。
デメリット2:クイック入金する金融機関が少ない
FX口座への入金のうち、もっとも迅速に余力に反映されるかつ手数料がかからないのが「クイック入金」です。
マネースクエアでは「ダイレクト入金」に対応している金融機関が他社よりも少ないです。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
- りそな銀行
- ジャパンネット銀行
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
- セブン銀行
- イオン銀行
上記以外の金融機関を利用している場合は、ATMでの通常入金を利用する必要があります。地方銀行などを利用している方にとっては利便性が低く感じられるかもしれません。
マネースクエアで注意しておきたいポイント
ポイント1:通貨ぺアは少なめ
マネースクエアで取引可能な通貨ペアは16と他社に比べて少なめです。
例えば、馴染みのある通貨で言えば、スイスフラン(CHF)、香港ドル(HKD)、韓国ウォン(KRW)などは取り扱いがありません。
しかし高金利通貨としてメジャーである、トルコリラ(TRY/JPY)、メキシコペソ(MXN/JPY)、南アフリカ(ZAR/JPY)は含まれており、投資家から投資需要の強いペアは揃っているともいえます。
システムトレードを行う上では、それほど不便さを感じる場面はないのではないでしょうか。
ポイント2:デモ口座はない
マネースクエアでは無料のデモ口座はありません。
トラリピでは仕掛けるポイントと取引数量を制御することで、レバレッジをコントロールすることが可能です。そのため、最初はレバレッジを1倍かつ少額からはじめ、慣れてきたら徐々に入金しポジションを大きくしていくとよいでしょう。
FXではデモ口座を開設するくらいなら、いっそのこと本口座を開設することをおすすめしています。
ここまでメリット・デメリットを紹介してきましたが、唯一無二のトラリピが使えるマネースクエアの利用を検討してみてはいかがでしょうか。