JFXは日本では2005年(平成17年)にサービスを開始した「アクロスFX」の系譜を継ぎ、2009年にJFXとして装いを新たにしたFX会社です。かつてはバイナリーオプションも提供していましたが、現在はFX事業に専念しています。筆者がJFXを利用した経験を基にしたレビューとともに、口コミ・評判を見ていきましょう。

JFX | |
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ペア数 | 26 |
取引単位 | 1,000 |
スプレッド (USD/JPY) | 0.3銭 |
スワップ | △ |
口座数 | ー |
アプリ | Matrix Trader(スマホ版) |
- プロも愛用するMT4を利用したい方
- スキャルピングを行いたい方
- 少額から取引を行いたい方
- メガバンク以外からも入金する予定の方
JFXの総合評価
JFXは日本では2005年(平成17年)にサービスを開始した「アクロスFX」の系譜を継ぎ、2009年にJFXとして装いを新たにしたFX会社です。かつてはバイナリーオプションも提供していましたが、現在はFX事業に専念しています。
JFXはMT4に対応した数少ないFX業者であるだけでなく、積極的にスキャルピングを推奨し、独自のインディケーターを公開するなど、FX業者の中でも有力な一社となっています。
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— FXの売買速報@JFX小林芳彦 (@JFXkobayashi) May 8, 2020
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さらにJFXは約定力の優位性も強調しており、約定率99.9%・平均所要時間0.004秒と屈指の数値を誇ります。
JFXが選ばれる理由
JFXは知名度こそマイナー印象も受けますが、MT4へ対応するだけでなく外出先からも操作可能など、業界の中でも確固なポジションを確立しています。
また、日本の法規制下におかれFX業者としても国内で登録しているため、100%信託保全であり、安心して利用できる業者となっています。
安全性の面では三井住友銀行を信託先とした完全信託保全となっています。為替差損益、スワップを含め、顧客の資産状況を毎営業日保全していることはもちろん、資産の区分状況を内部監査部門と社内から独立した監査法人によりチェックされています。
何がJFXの人気を支えているのか、利用者からの口コミや評判も含め確認していきましょう。
理由1:MT4への対応
JFXが多くの人に選ばれる1つ目の理由は、MT4に対応している点です。
MT4とは「MetaTrader4」という「MetaQuotesSoftware社」が開発し無料で提供するツールのことであり、その機能性から世界中の多くのトレーダーはから愛用されています。
自動売買機能や優秀なチャートツールの機能を有しているため、特にプロや大口のトレーダーから絶大な支持を受けているいFX取引ソフトです。
JFXは数少ないMT4に対応した業者なのです。
理由2:スキャルピング公認
JFXが多くの人に選ばれる2つ目の理由は、スキャルピングを公認しているという点です。

国内に登録されているFX業者は数ありますが、その中でもスキャルピング、つまり超短期での取引を繰り返すことは禁止されている業者が多いのです。
もしスキャルピング禁止の業者でスキャルピングを行ってしまった場合、取引注文を受け入れられなくなるだけでなく、最悪の場合、口座の停止や取引利益の没収が行われることもあります。
JFXではスキャルピングを公認しているだけでなく、むしろ推奨しており、少しの値幅を数多くとりにいくことで、小さな利益を重ねて行くことを行いやすくなっています。
もちろん、スキャルピングの際にはMT4を用いた自動売買も活用することになるでしょう。
理由3:少額から取引可能
JFXが多くの人に選ばれる3つ目の理由は、少額から取引可能である点です。
JFXでは、取引単位が1,000通貨からとなっており、約4,500円あれば十分に取引を行うことができます。
少額から取引できれば、初心者であっても取引をはじめやすいというメリットがあります。
さらに、MT4のトレードをテストするという意味でも、少額から取引可能な方がテストをしやすいというメリットもあります。
理由4:クイック入金に対応する金融機関が多い
JFXが多くの人に選ばれる4つ目の理由は、クイック入金に対応する金融機関が多いという点です。
FX口座への入金のうち、もっとも迅速に余力に反映されるかつ手数料がかからないのが「クイック入金」です。
JFXでは「クイック入金」に対応している金融機関が、他のMT4に対応している業者に比べてはるかに多いのです。その対象は約380もの金融機関にもなります。一覧はこちら。
以下の業者380社の中でも一例ですが、もちろん主要な金融機関を利用することができます。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
- ジャパンネット銀行
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
振込にかかる手数料は利益の圧迫要因になりますから、無料で行えるクイック入金を活用することで、少しでもお得にトレードを行いたいものです。
これは使える!
— FXの売買速報@JFX小林芳彦 (@JFXkobayashi) February 22, 2020
2015年トレード世界大会為替部門で
優勝されましたバカラ村氏に
【通貨の強弱を見極めエントリーする方法】
について解説いただきました。
是非ご参考くださいませ。https://t.co/Ih6r8lZSQC pic.twitter.com/LeK1AXk7KT
JFXのデメリット
デメリット1:スプレッドが広がりやすい
JFXのスプレッドは原則固定ですが、スプレッド拡大局面では、スプレッドが他社よりも広がりやすいというデメリットがあります。
約定力そのものが高いため、スプレッド広がったところでうっかり入れていた注文が刺さってしまうことがあります。
その対策として、JFXにはスプレッドが広がったときに注文が刺さらなくなる「許容スプレッド」という便利機能があります。この機能を活用すると、スプレッドが広がった時にも注文が刺さらなくするように設定できるのです。ぜひ活用していただきたい機能です。
デメリット2:スワップポイントは抑えめ
JFxを利用する動機は「MT4の利用」「スキャルピング」かと思います。
JFXはスワップポイントが高い業者と比べるとやや抑えめです。
もし長期でのポジション継続保有を考えているのであれば、他社の利用も検討したいものです。
JFXではMT4利用環境や情報提供を重視しており、短期でのトレードを重視していることもあり、仕方ないかもしれませんね。
JFXで注意しておきたいポイント
ポイント1:サポートは限定的
JFXではサポートの充実さという点ではやや限定的です。
例えば電話サポートでは、JFXでは平日の8時から20時までと限定されています。業者によっては24時間サポートをしている大手もあり、そのような業者と比べると手薄いと感じてしまうかもしれません。
しかし、メールからは24時間問い合わせ可能であり、急ぎの用件は平日の日中に電話可能であることから、ある程度FXの取引経験のある方はそれほど困らないかもしれません。
ポイント2:FX以外のサービスはなし
JFXは過去にはバイナリーオプションの取り扱いがありましたが、現在ではFXを専門にしています。
業者によってはFXだけでなく、株式やCFDなどの他資産も扱うことができる業者もあり、そのような業者と比べるとマニアックな感じも否定できません。
逆に、「自分はFXで勝負する」という方には、無駄な情報がないため、おすすめできる業者です。
ここまでJFXを紹介してきましたが、上級者へのステップとしてJFXの利用を検討してみてはいかがでしょうか。