外為オンラインは日本では2003年(平成15年)に設立された、新興系のFX会社です。株式会社ISホールディングス傘下にあり、投資信託「ひふみ投信」で有名なレオス・キャピタルワークス株式会社もグループ企業に当たります。筆者が外為オンラインを利用した経験をもとにしたレビューとともに、口コミ・評判を見ていきましょう。

外為オンライン | |
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ペア数 | 26 |
取引単位 | 10,000 miniコースは1,000 |
スプレッド (USD/JPY) | 1.0銭 |
スワップ | △ |
口座数 | ー |
アプリ | 外為オンライン |
- システムトレード「iサイクル2取引」を利用したい方
- セミナーを通して情報収集したい方
- 少額から取引を行いたい方
- 業者の安定性が気になる方
外為オンラインの総合評価
外為オンラインは日本では2003年(平成15年)に設立された、新興系のFX会社です。株式会社ISホールディングス傘下にあり、投資信託「ひふみ投信」で有名なレオス・キャピタルワークス株式会社もグループ企業に当たります。
最大の特徴は、システムトレードとして提供している「iシステム2取引」のサービスです。
外為オンラインが選ばれる理由
外為オンラインは知名度こそマイナー印象も受けますが、独自のシステムトレードのサービスを開発し他社へライセンス供与するなど、業界の中でも確かなポジションを確立しています。
また、日本の法規制下におかれFX業者としても国内で登録しているため、100%信託保全であり、安心して利用できる業者となっています。
何が外為オンラインの人気を支えているのか、利用者からの口コミや評判も含め確認していきましょう。
理由1:iシステム2取引が利用できる

外為オンラインが多くの人に選ばれる1つ目の理由は、システムトレードのサービスである「iシステム2取引」が優秀である点です。
iシステム2取引とは「リピート系」のツールであり、決まったレンジの中で繰り返し売買を行い取引を行う方法です。
「安く買う」「高く売る」というロジックで繰り返し注文を行うことで、利益を積み上げることができます。
外為オンラインではこのトラッキングトレードを10,000通貨あたり400円と非常に低い金額の手数料で利用できるのです。
理由2:セミナーが充実
外為オンラインが多くの人に選ばれる2つ目の理由は、セミナーが充実している点です。
セミナーはオンラインだけでなくオフラインでも定期的に開催されており、取引ツールの使い方や基本的な分析を対面で指導してくれます。初心者の方であってもゆっくり教えてもらえるので、とても助かるサービスです。

セミナーの内容は6段階に分かれており、操作の説明方法から取引一般から、投資戦略を語ったものからiサイクル2取引まで、バラエティに富んでおり、自分のレベルに合わせて受講することもできます。
外為オンライン:兵ブログ 今日のアナリストレポートを更新しました。【為替研究所さん:原油価格マイナス!?今後の見通しと、為替への影響を考察】https://t.co/MIBdmobX6r#FX #為替 #外国為替 #投資 #ドル円
— 【公式】外為オンライン (@gaitameonline) April 27, 2020
また、システムトレードでは取引回数が多くなることで取引コストがかさみがちですが、スプレッドが低いことでコストも最低限に抑えられています。この点は投資家にとって非常に注目するべきメリットであると言えますね。
理由3:少額から取引可能
外為オンラインが多くの人に選ばれる3つ目の理由は、少額から取引可能である点です。
外為オンラインは標準のコースであれば、取引単位は10,000通貨からとなっています。
しかし、もう一方のminiコースでは、取引単位が1,000通貨からとなっており、約4,500円あれば十分に取引を行うことができます。
少額から取引できれば、初心者であっても初めやすいというメリットがあります。
外為オンライン:兵ブログ 今日のアナリストレポートを更新しました。【とあるエンジニアKさん:底打ち後の混沌相場】https://t.co/MIBdmobX6r#FX #為替 #外国為替 #投資 #ドル円
— 【公式】外為オンライン (@gaitameonline) April 20, 2020
理由4:会社の安全性
外為オンラインが多くの人に選ばれる4つ目の理由は、最大手に引けをとらない安定性です。
安全性の面では三井住友銀行、みずほ信託銀行を信託先とした完全信託保全となっています。為替差損益、スワップを含め、顧客の資産状況を毎営業日保全していることはもちろん、資産の区分状況を内部監査部門と社内から独立した監査法人によりチェックされています。
また、企業としても自己資本比率は787.6%(2020年時点)という健全な財務状況であり、FX専業会社だから操業がギリギリという心配もありません。
外為オンラインのデメリット
デメリット1:スプレッドは広め
外為オンラインを使ってみると、スプレッドが広いと感じることが多いです。
外為オンラインはDD方式をとっていますが、スプレッドを公表しておらず、実態はやや不明瞭です。しかし、USD/JPYには1.0銭前後と、スプレッド競争の激しい業界ではやや広いと感じます。
デメリット2:スワップポイントは抑えめ
外為オンラインを利用する最大の動機は「iシステム2取引」です。
スプレッドが広めであるだけでなく、スワップポイントが高い業者と比べるとやや抑えめです。
もし長期でのポジション継続保有をを考えているのであれば、他社の利用も検討したいものです。
外為オンラインではセミナーによる情報提供を重視しており、スプレッドの広さやスワップポイントの低さは授業料と言えるかもしれませんね。
外為オンラインで注意しておきたいポイント
ポイント1:サポートは少なめ
外為オンラインではサポートの充実さという点では限定的です。
電話サポートでは、24時間対応している業者がある中で、FXブロードネットは夜間に対応しておらず平日の9時から17時までと限定されています。
もちろん、トレード経験者であればひとつの情報源に依存することはないでしょうから、それほど問題とはならないと考えられます。
◆外為ラボ◆
— 【公式】外為オンライン (@gaitameonline) April 15, 2020
【斎藤登美夫さん:先鋭化する米中対立、今後さらに拡大も】https://t.co/iABVMjeSV6#FX #為替 #外国為替 #投資 #ドル円
ポイント2:クイック入金の対応が少なめ
FX口座への入金のうち、もっとも迅速に余力に反映されるかつ手数料がかからないのが「クイック入金」です。
FXブロードネットでは「クイック入金」に対応している金融機関が他社よりも少ないです。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 関西みらい銀行
- ジャパンネット銀行
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
- セブン銀行
- イオン銀行
ここまで外為オンラインを紹介してきましたが、手軽にシステムトレードがはじめられるiシステム2取引の利用を検討してみてはいかがでしょうか。