マネックス証券が選ばれる理由や評判、メリット・デメリットとは?

マネックス証券は2020年7月に仮想通貨の取り扱いを開始した業者です。現物を扱わず、差金決済(CFD)、いわゆる仮想通貨FXのみ取引可能というのが国内他社との大きな違いです。株式投資をされている方にとっては有名な会社ですが、その評判はどうなのでしょうか?筆者がマネックス証券を実際に利用したレビューとともに、口コミ・評判を見ていきましょう。

マネックス証券
Huobi Japan
分類
通貨数4
取引方法レバレッジ(CFD)
最大レバレッジ2倍
レバレッジ手数料0.04%
アプリMONEX TRADER CRYPTO

【マネックス証券は以下の方におすすめ】

  • 取引手数料が気になる方
  • しっかりした証券会社で取引したい方
  • 安心して使える便利なアプリが気になる方
  • 豊富な注文方法を駆使したい方

マネックス証券 公式サイト

利用者の口コミ・評判
30代男性
30代男性

サービス開始直後の割には安定しておりさすが有名証券会社といったところ。

20代女性
20代女性

仮想通貨現物を保管するわけではないのでセキュリティ上も安心です。

マネックス証券の総合評価

マネックス証券といえば国内でも有数のネット系証券会社のひとつです。

1999年に設立されて以来、日興ビーンズ証券やソニーバンク証券との合併を経て大企業と言えるまでに成長してきました。株式や投資信託が有名ですが、FXや先物オプションを取り扱っており、ネット証券の中でも有数の規模を誇ります。

一方、まだまだ発展が見込まれる暗号資産(仮想通貨)の取り扱いを開始したというのは、やはり今後さらなる市場の開拓が見込まれるという判断をしたのでしょう。

マネックス証券が選ばれる理由

マネックス証券といえば証券会社として有名であることはもちろんですが、今回開始した暗号資産版CFDについては開始して間もありませんが、とても良いと評判です。

マネックス、仮想通貨の差金決済取引 - 日本経済新聞
マネックス証券は8日、暗号資産(仮想通貨)の差金決済取引(CFD)の取り扱いを始める。代表的な仮想通貨であるビットコインやイーサリアムなど4種類を扱う。仮想通貨のCFDを展開する

マネックス証券が仮想通貨の業界へ参入したのはつい最近のことです。しかし利用者は着実に増加しています。

何がマネックス証券の人気を支えているのか、利用者からの口コミや評判も含め確認していきましょう。

理由1:取引手数料が無料

マネックス証券が多くの人に選ばれる1つ目の理由は、取引手数料が無料という点です。

口座開設や口座維持の手数料がかからないということはもちろんですが、仮想通貨の取引時や口座への入金にかかる手数料が無料というメリットがあります。

多くの人が業者を選ぶ上で「コスト」を非常に重要視することから、各種手数料が少しでも低いというのは非常に大きな魅力であるということができます。

もちろん手数料がお得というだけでなく、取引自体は365日24時間可能(メンテナンス時間を除く)ですから、絶好の取引タイミングを逃すということもありません。

理由2:会社の安定感

マネックス証券が多くの人に選ばれる2つ目の理由は、会社としての安定性です。

仮想通貨を取り扱う多くの業者が仮想通貨を専門としており、仮想通貨の世界が少し停滞すると会社の経営が危うくなるようなところも散見されます。

特に、万が一もしもの自体が発生した場合には、多額の賠償が発生することがあり、会社の存続が危ぶまれるということもあり、実際に国内で仮想通貨流出を経験した会社は実質破綻し、吸収合併されるようなこともありました。

しかしマネックス証券は本業としてネット証券の分野である程度の地位を築いており、会社の規模としても安定感があります。2020年6月における自己資本比率は327.6%であり、100%が安定のボーダーと言われる中、非常に堅固な財務基盤を有していると言えます。

暗号資産CFD

理由3:アプリが使いやすい

マネックス証券が多くの人に選ばれる3つ目の理由は、スマートフォン用アプリの使いやすさです。

専用アプリがリリースされていますので利用してみると良いでしょう。デザイン性が良く使いやすいので、アカウント登録を済ませている方は、ぜひダウンロードしておきましょう。

各通貨ペアの価格・チャート情報の確認にはログインする必要がありません。アプリ起動後、すぐに確認できます。オプション設定する事で、移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンド等のテクニカル指標もすぐに確認可能で、取引タイミングを逃すこともありません。

理由4:様々な注文方法が可能

マネックス証券が多くの人に選ばれる4つ目の理由は、様々な注文方法が可能であるという点です。

為替のFXの世界では指値や逆指値はもちろん、二次注文など複雑な発注が可能ですが、仮想通貨の世界ではそれほどメジャーではありません。

マネックス証券ではストリーミング注文(成行注文)や指値・逆指値注文をはじめ、IFD、OCO、IFOなどの複合注文にも幅広く対応しているため、相場状況に応じた柔軟な取引が可能となっています。

注文方法が様々なということは、リスク限定させるという意味でも、利益獲得機会を増やすという意味でも意義のあるメリットです。

マネックス証券 公式サイト

マネックス証券のデメリット

デメリット1:取り扱い通貨は限られる

マネックス証券では現物の取引はなくCFD(差金決済)のみ対応しています。そのため取引可能な通貨が4種類に限られています。

現物取引:BTC(ビットコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル社)

日本では最大で10種類を超える暗号通貨の種類の取引を行うことができる業者がありますから、ほかの暗号通貨でも取引を行うのであれば、同時に他の業者の口座も選択肢に上がります。

デメリット2:レバレッジ上限が低い

マネックス証券のデメリットとして、レバレッジ取引の最大レバレッジが2倍と低い点があります。

他の業者では証拠金維持率が25%以上、つまりレバレッジ4倍が限度となっていますから、少額資金からはじめたいという方にとってはややロマンが薄くなるかもしれません。

しかし利用者からすればデメリットだけではなく、最大レバレッジが低いということは同じ相場の動きによる損失が高いレバレッジに比べて限定的ということで、損失も限定的とも言えます。

仮想通貨はボラティリティが高くリスク管理も難しいことから、レバレッジが低いというのは投資家にとってはむしろ有利な条件なのかもしれません。

マネックス証券で注意しておきたいポイント

ポイント1:即時出金はやや高い

マネックス証券での出金方法には注意が必要です。

出金には「通常出金」と「即時出金」がありますが、通常出金が手数料無料に対して、即時出金では手数料が330円(税込)かかってしまいます。

通常出金といっても翌営業日から翌翌営業日には出金できますから、計画的に資金計画をたてることが重要です。

ポイント2:仮想通貨の現物を引き出せない

マネックス証券でもっとも注意が必要なのが、仮想通貨の現物を引き出すことができないという点です。

現在、仮想通貨は投資対象であると同時に決済手段としての性質も持ち合わせており、いまでは電気代や各種サービスへの支払いに対応しているところが増えてきています。

しかしマネック証券での仮想通貨取引は「差金決済」という性質上、取引後に残るのは現金の利益または損失のみで、仮想通貨を引き出すことができません。この点が気になる方は、同時に別の口座も開設しておくと良いでしょう。

マネックス証券 公式サイト

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