※DeCurretは2022年2月にWhaleFinへ統合されました。今後は同じく仮想通貨取引所であるSBI VCトレードの口コミをご覧ください。
DeCurretは2018年1月に設立された仮想通貨取引所です。日本の大手19社から出資を受けていることで脚光を浴びています。国内企業から出資を受け、DeCurretは一体何を目指しているのでしょうか?筆者がDeCurretを実際に利用したレビューとともに、口コミ・評判を見ていきましょう。

DeCurret | |
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分類 | 販売所・取引所 |
通貨数 | 7 |
取引方法 | 現物 |
最大レバレッジ | – |
レバレッジ手数料 | – |
アプリ | DeCurret |
- 仮想通貨から電子マネーへ交換したい方
- スタートアップのキャンペーンが気になる方
- 優良パートナーの存在が気になる方
- 業者の将来的な発展に期待する方
DeCurretの口コミ・評価はまだ投稿されていません。
DeCurretの総合評価
DeCurret(ディーカレット)は2018年1月に仮想通貨取り扱いのための会社として設立され、2019年3月には、仮想通貨交換業として金融庁に認可された会社です。
また、DeCurretは設立時点で三菱UFJ銀行やJR東日本などを筆頭に日本の大手19社から出社を受けており、株主構成を見るとさらに出資者が増えているのがわかります。
DeCurretはすべてのデジタル通貨の価値交換を行う「金融プラットフォーム」を目指しており、脚光を浴びている会社です。
DeCurretの概要
会社名 | 株式会社ディーカレット |
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英語表記 | DeCurret Inc. |
所在地 | 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム |
株主 | 株式会社インターネットイニシアティブ/伊藤忠商事株式会社/株式会社オプテージ/株式会社 QTnet /KDDI株式会社/コナミホールディングス株式会社/住友生命保険相互会社/SOMPOホールディングス株式会社/第一生命保険株式会社 /大同生命保険株式会社/株式会社大和証券グループ本社/東京海上日動火災保険株式会社/日本生命保険相互会社 /野村ホールディングス株式会社/東日本旅客鉄道株式会社/株式会社ビックカメラ/三井住友海上火災保険株式会社 /株式会社三井住友銀行/三井不動産株式会社/株式会社三菱UFJ銀行/明治安田生命保険相互会社/ヤマトホールディングス株式会社 /伊藤忠テクノソリューションズ株式会社/中部電力株式会社/株式会社 電通/阪急阪神ホールディングス株式会社 /松井証券株式会社/株式会社エネルギア・コミュニケーションズ/綜合警備保障株式会社/凸版印刷株式会社 |
資本金 | 86億2,800万円(資本準備金を含む) |
仮想通貨交換所登録番号 | 関東財務局長 第00016号 |
加入協会 | 一般社団法人 日本仮想通貨交換業協会 |
事業内容 | デジタル通貨の取引・決済を担う金融サービス事業 |
設立 | 2018年1月 |
※2020年1月時点
DeCurretが選ばれる理由
DeCurretは優秀かつ他社にはないサービスを提供しており、国内では暗号通貨業者の大手といえるでしょう。
何がDeCurretの人気を支えているのか、利用者からの口コミや評判も含め確認していきましょう。
理由1:名だたる大手企業の出資
DeCurretが多くの人に選ばれる1つ目の理由は、大手企業が出資している点です。国内でも名だたる企業がその名を連ねています。
2018年の設立当初からの出資は以下の19社でした。

2020年1月時点では30社にまで増えています。

理由2:資本金が大きく安定している
DeCurretが多くの人に選ばれる2つ目の理由は、企業としての安定性によるものです。
会社の事業を行うための元手である資本金は資本準備金を含めて86.28億円(2020年1月末時点)にもなります。
この金額は国内の仮想通貨取り扱い業者としては圧倒的に首位です。
会社としての安定性が信頼性として評価され、人気を集めています。
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— WhaleFin by Amber Japan (@jp_ambergroup) March 31, 2020
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現物・レバレッジ取引対応の
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理由3:電子マネーに交換できる
DeCurretが多くの人に選ばれる3つ目の理由は、仮想通貨を電子マネーに交換できる点です。
以下のように「au Wallet」「楽天Edy」「nanaco」に交換することがきます。

理由4:キャンペーンが豪華
DeCurretが多くの人に選ばれる4つ目の理由は、豪華なキャンペーンを行っている点です。
DeCurretは設立から間もないため、スタートアップのキャンペーンを実施しています。入会や取引を行うことで、合計5,500円相当のBTC(ビットコイン)をゲットすることができます。
DeCurretのデメリット
デメリット1:取り扱い通貨は限られる
DeCurretで国内取引が可能な通貨は7つに限られています。
販売所取引:BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、XRP(リップル)、LTC(ライトコイン)
取引所取引:BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、ONT(オントロジー)、QTUM(クアンタム)
DeCurretはスタートしてまだ間もないため、今後は取り扱い対象が増えるかもしれませんが、しばらくは少ない種類の通貨での運用が続きそうです。
また、以前はDeCurretでレバレッジ 取引が可能でしたが、2020年10月24日をもってレバレッジ取引のサービスは終了となりました。
日本では最大15種類以上の暗号通貨の取引を行うことができますから、ほかの暗号通貨でも取引を行うのであれば、同時に他の業者の口座も開くことになります。
デメリット2:販売所のみの取り扱い
DeCurretのデメリットの2点目は、販売所取引のみに限られる点です。
取引相手が利用者である取引所取引と比較し、取引相手が業者である販売所取引はスプレッドが大きく、割高になりがちです。
とはいえ、他の販売所形式での業者と比較するとややスプレッドは低めであるため、うまく利用すればお得に取引を行うことができます。
\#ディーカレットクエスチョン/
— WhaleFin by Amber Japan (@jp_ambergroup) May 1, 2020
「トレーダーズライブ!第2回」でもテーマになった
「ビットコインは死んだのか?
新型コロナ後のシナリオとは」
番組の中で、今後のビットコインについて、
4つの“説”が上がりましたが、
あなたはどの説だと思いますか?
DeCurretで注意しておきたいポイント
ポイント1:キャンペーンが期間限定
DeCurretは設立から間もないため、スタートアップのキャンペーンを実施しています。入会や取引を行うことで、合計5,500円相当のBTC(ビットコイン)をゲットすることができます。
しかし、このキャンペーンもいつまで行われるかはわかりません。この手のキャンペーンは設定数に到達した場合には予告なく打ち切られることが多々あります。
そのため、口座開設の上でキャンペーンにも申し込もうと考えている方は、お早めに申し込みを済ませ口座開設を完了する必要があります。
ポイント2:アルトコイン購入は他の業者も活用したい
DeCurretの取り扱い通貨は限られるため、業者の使い分けが重要です。
特にアルトコインの中でも有望なNEM(ネム)を取り扱っていない点は、アルトコイン取引の中でもかなり気になります。
DeCurretは将来性が期待できる業者であるとはいえ、アルトコイン購入には別の口座も活用するのが賢明ですね。