bitFlyerは国内の暗号通貨取り扱い会社の中でもっとも有名な業者のひとつです。bitFlyerはトップの国内取引量(※)を誇り、業界トップクラスの会社です。筆者がbitFlyerを実際に利用したレビューとともに、口コミ・評判を見ていきましょう。
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)

bitFlyer | |
---|---|
分類 | 販売所・取引所 |
通貨数 | 15 |
取引方法 | 現物・FX・先物 |
最大レバレッジ | 2倍 |
レバレッジ手数料 | 0.04%/日 |
アプリ | bitFlyer Lightning |
- 取引システムに信頼性を求める方
- 流動性を重視し取引額が大きい安定した業者を使いたい方
- ビットコインで支払いを行いたい方
- 楽天などの支払いのポイントもビットコインでほしい方

取引量が多くなるごとにスプレッドが低くなっていく点はとても魅力的。実質的にビットコイン現物取引はbitFlyer一択ではないか。

仮想通貨の流行にあやかって取引を始めてみましたが、bitFlyerが提供するビットコイン決済サービスには将来性を感じます。

取引額の大きさは業者の信頼性だけでなく流動性改善にもつながるので、その点は評価したい。
bitFlyerの総合評価
bitFlyerは国内でビットコイン取引量(*)・利用経験率・使いやすさNo.1(**)の暗号通貨取引所です。他にもビットコイン決済の独自インフラの構築、ビットコインでのポイント還元など、暗号通貨の普及を目指している会社でもあります。
*Bitcoin日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
**暗号資産(仮想通貨)取引サービス利用者 20-59歳男女1,000人を対象に、インターネットによるアンケートを実施。調査実施日は2021年6月11-14日。調査機関:(株)インテージ
これらの点はbitFlyerを選ぶ大きなポイントになりますので詳しく紹介していきましょう。
bitFlyerが選ばれる理由
bitFlyerは優秀かつ他社にはないサービスを提供しており、国内では暗号通貨業者の最大手のひとつといえるでしょう。
「2020 年 5 月に迫る!ビットコインの半減期と価格への影響とは」をブログにて公開しました📢
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) April 30, 2020
半減期とは何か、ビットコイン価格への影響に関して、解説しています。是非ご覧ください!
2020 年 5 月に迫る!ビットコインの半減期と価格への影響とは|bitFlyer Blog #notehttps://t.co/e7mb9SOCxE pic.twitter.com/QmILbIixJZ
何がbitFlyerの人気を支えているのか、利用者からの口コミや評判も含め確認していきましょう。
理由1:信頼感のある取引システム
bitFlyerが多くの人に選ばれる1つ目の理由は、信頼感のある取引システムした点です。
bitFlyerは国内随一のビットコイン取引量(*)を誇りますが、その取引を支えているのが堅牢で強固な取引システムです。
*Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
約定に遅延の起こらない信頼感の取引システムは、取引する上での安心感につながりますから、しっかりチェックしておきたいところですね。
理由2:数字に裏付けられた会社の安定性
bitFlyerが多くの人に選ばれる2つ目の理由は、数字に裏付けられた会社の安定性です。
bitFlyerはビットコイン取引量(※)・利用経験率・使いやすさ(※※)が国内トップの業者であり、安定であると言えます。
※Bitcoin日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含 む)
※※暗号資産(仮想通貨)取引サービス利用者 20-59歳男女1,000人を対象に、インターネットによるアンケートを実施。 調査実施日は2021年6月11-14日。調査機関:(株)インテージ
取引量についていえば、もちろん信頼できるからbitFlyerを利用して取引を行うっているという信頼性の裏打ちでもあるのですが、取引量が多いことによるメリットも存在します。
取引量が多いということはすなわち、買いたいときに買え、売りたい時に売れるという「取引の成約率」が高いことを意味しており、「取引スピード」にも影響してきます。
理由3:ビットコイン決済サービスの開発
bitFlyerが多くの人に選ばれる3つ目の理由は、ビットコイン決済の独自インフラを持っている点です。
仮想通貨は2009年に初めてビットコインが登場して以来、当初の期待や取引量とは裏腹に「現実の決済」にはさほど早く広がりませんでした。その理由の一つが共通の決済インフラが存在しなかった点にあります。
クレジットカードや電子マネーを見てわかるように、法定通貨のように紙切れや金属片としての形を有さないため、支払うを行うためにはそれなりの仕組みが必要になります。
bitFlyerは独自の決済インフラとして「bitWire」を開発し、仮想通貨の決済を促進しようとしています。仮想通貨の決済が促進するということは、今まで以上に仮想通貨の需要や取引が増えることを意味しますから、暗号通貨業界にとっても大きな発展となりうるのです。
bitFlyer の iOS アプリ「bitFlyer ウォレット」における「販売所」画面が新しくなりました。
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) April 10, 2020
新しい画面の内容は bitFlyer Blog にてご紹介しております。是非ご覧ください!
iOS アプリ bitFlyer ウォレットの「販売所」画面が新しくなりました!|bitFlyer Blog #note https://t.co/vsbjLX6hLV pic.twitter.com/QIj5XHTLKk
理由4:ポイントにもビットコイン
bitFlyerが多くの人に選ばれる4つ目の理由は、ポイント付与にもビットコインなどの仮想通貨を使っている点です。
今更語るまでもありませんが、巷にはポイントが溢れかえっています。ネット通販、コンビニでの買い物、スポーツジムの利用と、様々なサービスで異なるポイントが付与されますね。
しかし、もしこのポイントがすべて仮想通貨でもらえるとしたらどうでしょう?私ならポイント迷わずビットコインでもらい、可能ならビットコインで買い物をしようと考えます。
実際、bitFlyerは楽天やZOZOといった名だたるサービスと提携し、なんとポイントを仮想通貨でもらえるようにしているのです。現在はまだ他の主要なECサイトのすべてと連携まではいきませんが、それでも仮想通貨の可能性を拡げようとする意志を感じさせますね。
bitFlyerのデメリット
デメリット1:取り扱い通貨は網羅されているわけではない
bitFlyerは国内大手の会社ですが、それでも取り扱っている通貨は国内で取引可能な通貨を網羅しているわけではありません。また販売所取引がメインで、以下の通貨を取り扱っています。
販売所取引:BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、ETC(イーサリアムクラシック)、BCH(ビットコインキャッシュ)、LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)、 MONA(モナコイン)、LSK(リスク)、BAT(ベーシックアテンショントークン)、XLM(ステラルーメン)、XTZ(テゾス)、DOT(ポルカドット)、XEM(ネム)、LINK(チェーンリンク)、XYM(シンボル)
取引所取引(およびbitFlyer Lightning 現物):BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、XRP(リップル)、MONA(モナコイン)、XLM(ステラルーメン)
Lightning FX・Lightning Futures(先物):BTC(ビットコイン)
日本では最大11種類の暗号通貨の取引が可能ですから、ほかの暗号通貨でも取引を行うのであれば、同時に他の業者の口座も開くことになります。
デメリット2:取引上限がある
実はbitFlyerの取引は1日に行うことのできる取引に上限があります。それは注文数ではなく、「取引数量」により設定されるものです。
1日に1,000ビットコインというのが、その上限にあたります。スキャルピングなど高頻度で取引を行う方は注意が必要です。
これは現物取引だけでなく、FX・先物でも適用されるため気をつけましょう。
\5,000 リツイート突破🏄♂️/
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) April 22, 2020
【明日まで!】
BAT 取扱開始記念!フォロー&リツイートキャンぺーンへの応募は @bitFlyer をフォロー&下記の投稿をリツイートするだけ!https://t.co/VYOwxzIWSY
bitFlyerで注意しておきたいポイント
ポイント1:取引体系がわかりにくい
bitFlyerでは販売所取引以外に、「ビットコイン取引所」「bitFlyer Lightning 現物」「bitFlyer Lightning FX」「bitFlyer Lightning Futures(先物)」での取引が可能です。正直違いがわかりにくいですね。
「ビットコイン取引所」ではBTC(ビットコイン)現物を日本円でのみ取引可能です。一方、「bitFlyer Lightning 現物」ではETH(イーサリアム)も取引可能で、BTC/JPY、ETH/JPY、BTC/ETH、BCH/BTCといったペアで現物の取引が可能です。違いは取引手数料であり、「ビットコイン取引所」ではBTC/JPYが無料ですが、「bitFlyer Lightning 現物」ではBTC/JPYに0.01%-0.15%の手数料がかかります。
上記2つの取引は現物取引でしたが、それらと比較すると、「bitFlyer Lightning FX」「bitFlyer Lightning 先物」はレバレッジが2倍までかけられる点が異なります。bitFlyerのFXと先物は現在いずれもビットコインのみ対象であり、違いとしては、FXでは365日取引可能で満期なし、先物は365日取引可能ですが限月といって満期が存在する点です。満期まで残っていたポジションは満期日において強制的に決済されます。
ポイント2:アルトコイン購入は他の業者も活用したい
bitFlyerの取引体系が複雑なためわかりにくいのですが、実はビットコイン以外のアルトコインは販売所取引のみとなります。
そのため、取引所取引可能な業者と比較すると、アルトコインの購入は割高となりがちです。
bitFlyerは素晴らしい業者であるとはいえ、アルトコイン購入には別の口座も活用するのが賢明ですね。