BitFlyer、BATの取扱開始
2020年12月8日、BitFlyerが2020年12月8日13時よりXTZ(テゾス)の取り扱いを開始することを発表した。
BitFylerは国内でもっとも多くBitcoin取引量を誇っている。今回その取り扱い通貨にXTZが加わり、合計9通貨の取り扱いとなる。またXTZの取り扱いは国内業者ではじめてとなる。

XTZとは
XZT(Tezos)とは、Kathleen BreitmanとArthur Breitman夫妻により2018年6月30日に公開された暗号資産だ。分散性を重視したリキッド・プルーフ・オブ・ステーク(LPoS)、より良いプロトコルの改良を目指すオンチェーンガバナンス、コードの安全性に寄与する形式検証を特徴としており、その他のブロックチェーンとの差別化を図っている。
「独自の検証メカニズムを持つスマートコントラクト機能」と、「ハードフォークすることなくブロックチェーンのアップデートが可能な自己修正機能」という技術的要素は新しい暗号資産ならではのメリットです。XZTは、スマートコントラクトの安全性、アップグレードのしやすさ、意思決定への参加障壁の低さを両立させることで、ブロックチェーン技術の普及を目指している。
XTZでは約1分ごとに1ブロックが生成されており、現在年間で3.6%ずつインフレするように新規発行の数量が調整されている。
※取扱い開始直後は取引の集中により、価格が不安定になる恐れがある。