Coincheck、BATの取扱開始
2020年7月13日、Coincheckが2020年7月21日12時よりBAT(ベーシックアテンショントークン)の取り扱いを開始することを発表した。
Coincheckは国内でのもっとも多くの通貨を取り扱っていた。今回さらに取り扱い通貨が増えることで、13通貨の取り扱いとなる。

BATとは
BAT(Basic Attention Token)とは、Brave Software, Inc. により2017年5月に公開された暗号資産で、イーサリアムブロックチェーン上のERC20トークンとして発行されている。透明性の高いデジタル広告取引の実現を目指して開発されたウェブブラウザ「Brave」上で、パブリッシャー、広告主、ユーザーの三者が利用できる新しい種類のユーティリティトークンという特徴がある。
決済だけでなく、ブロックチェーンを基盤とした分散型アプリケーションプラットフォーム(Dapps)としての機能も備えており、米グーグルや米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)とのパートナーシップを締結しDappsの開発環境の構築を行っている。
CoincheckではWEBおよびCoincheckアプリにおける送金・受取・購入・売却、Coincheck貸仮想通貨(WEB)、Coincheckつみたて(WEB)でBATが取り扱い開始となる。
※取扱い開始直後は取引の集中により、価格が不安定になる恐れがある。