仮想通貨口座を複数使っていると口座管理方法が煩雑になりがちです。仮想通貨だけでなく様々な口座を管理するためには、スマホアプリである「マネーフォワードME」が非常に便利です。ここでは仮想通貨口座とマネーフォワードMEを連携するメリットと連携手順を見てきましょう。
マネーフォワードMEとは?

マネーフォワードMEとは、銀行やクレジットカードと連携して自動で家計簿を作成できるアプリです。
銀行やカードの残高をまとめて見える化
生活用や貯金用など複数の銀行口座の残高に加え、クレジットカードの今月の利用額、ポイントやマイルの残高まで、資産をまとめて確認できるようになります。
毎日のお金の出入りを自動で見える化
コンビニで使った電子マネー、買い物で使ったクレジットカード、給料が振り込まれた銀行口座、投資用の証券口座まで、資金の出入りを1つのアプリで確認できます。
今月何にいくら使ったかを見える化
毎日の支出を、食費や日用品などに自動で分類。何にお金を使っているのか、今月あとどれだけ使えるのか、簡単に確認できます。
このように、マネーフォワードMEは資金の状況をわかりやすく一覧化できるアプリなのです。
マネーフォワードMEのメリット
銀行の残高不足や、クレカの使いすぎなどをおしらせ
引き落としが予定されている銀行口座の残高が不足していないか確認することができます。また、クレジットカードの利用状況や使いすぎていないかを把握することができます。
クレカの次回引き落とし情報をまとめて管理
クレジットカードを複数所有していると、次月の引き落とし予定額を計算することも一苦労です。マネーフォワードMEを使うことで、クレジットカードの利用状況をまとめて管理し、次回の引き落とし状況を把握することも簡単です。
レシート撮影で現金支出もラクラク入力
現金の支出を毎日把握することはとても面倒ですよね。家計簿をつける時間もない方のために、レシートを撮影することで現金支出も管理が簡単です。
予算機能で今月使えるお金をチェック
次月以降の出費予定から、今月自由に使える金額を把握することができます。使いすぎや面倒なチェックからも解放されます。
あなたの家計や資産状況を分析してレポート
銀行口座やクレジットカードだけでなく、投資状況をまとめて見ることもできます。証券口座や仮想通貨口座、FX口座もまとめて情報を参照することで、現在の資産状況を把握することができるのです。
セキュリティも安心
メールアドレスや金融機関にアクセスするためのデータはすべて暗号化され、厳重な管理・運用体制のもとで保護されます。また、情報参照のみ行っているため、お金の引き出しや決済に必要となる「パスワード」や「クレジットカード番号」は預ける必要がありません。
仮想通貨口座と連携する方法
マネーフォワードMEと仮想通貨口座を連携させる手順は以下の通りです。

①アプリのダウンロード
まずはマネーフォワードMEのアプリをダウンロードします。アプリのダウンロードや会員登録は無料です。
②連携に必要な情報を入力
次は連携したい口座を選択し、必要な情報を入力します。金融機関のサービスでは、ログインIDとパスワードでは資金の出金や株式の取引などはできないので、ご安心ください。

口座の分類も自動でアプリが行ってくれます。
③資産状況の確認
アプリを開けば、資産別の残高の推移を出すことは簡単です。

もっと詳細に前日からの変動を見ることもできます。

対応している仮想通貨業者
国内発の主要な仮想通貨業者のうち、多くの業者がマネーフォワードMEに対応しています。一例をあげると以下の通りです。
逆にマネーフォワードMEに対応していないところで気になるとすれば、「DMM Bitcoin」あたりでしょうか。
このように、マネーフォワードMEを使うことで仮想通貨を含めて資産管理が便利に簡単に行えるようになります。ぜひマネーフォワードMEを利用してみてくださいね。